初夏の秩父 その5
別に ネタ切れというのでもなく
これは残しておきたい!
という建物なんですが
今回は 文化財に指定されることは絶対なく
ほんとにいつ崩れてもおかしくないものです
市街地から離れ ここは県道かな?
そこに面しております
大きな木の下に
よ~~~くみると
小さな民家
ここは むか~~し むか~~~し
お爺さんとおばあさんが
暮らしておりまして
という ほんとに昔話のように
お爺さんとお婆さんが この大きな木の下の家で
昔話の世界のような暮らしをしていたんです
そして そのうちに お爺さんが亡くなったらしく
お婆さんだけになり
そして お婆さんも亡くなったらしく
家だけが残り
その家も取り壊されることなく
風化を待っているような状態となっているのです
この家とその周りの大きな木のつくりだす雰囲気は
ぜひいつまでも残っていて欲しいな~~~と思っていた
ものですが
ほんとに 数十年そのままで
なんともうれしい限りでもあります
家の横には池があったんですよ
今は涸れちゃってますが 写真の左した
この大きな木があったことによるためか
道路が拡幅されるときも
取り壊されることなく
無事に今の状態でいます
しかし
今後 この家とこの大きな木
どうなるんでしょうね~~~
なくなってしまう前に 写真として
残しておきたかったんです